初心者でも簡単!きゅうりの植え付けに失敗しないコツと育て方のポイント

きゅうりの植え付け 野菜の栽培方法
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きゅうりの植え付け

きゅうりは、みずみずしい食感が魅力の夏野菜。

家庭菜園で、夏野菜を植える際にきゅうりの栽培にチャレンジする方も多いと思います。

きゅうりの苗を選ぶ際には、どんな所に注意して選んだらいいですか?

きゅうりの植え付け方を知りたい!!

きゅうりを育てる際のポイントを教えて!!

という疑問や悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は野菜作りを始めてから、現在まで下記の3ヵ所の貸し農園を借りてきています。

Tomの貸し農園の経緯
  • 2020〜2022年    シェア畑
  • 2022〜2024年    市民農園
  • 2024年〜      マイファーム

私は毎年きゅうりの栽培をしています。

実はいい苗と育てやすい品種を選び、植え付けの時期と方法を少し工夫するだけで、栽培を成功させることができるんです!!

この記事では、きゅうりの苗の選び方から栽培のコツまでを解説しています。

tom
tom

この記事を参考に、きゅうりの栽培に挑戦してくださいね。

きゅうり

別名

カラウリ

分類

ウリ科キュウリ属

原産地

インド北部ヒマラヤ山麓

特徴

つる性植物

きゅうりの栽培

生育温度

発芽に適した地温は25~30℃

根の生育に適した地温は20~23℃

栽培環境

水はけの良い場所

土作り

植え付けの2週間前までには、水はけが良く栄養たっぷりの土作りをする

  • 苦土石灰をまいて土の酸度調整(pH6.0~6.5)
  • 元肥として完熟堆肥と化成肥料をしっかり混ぜ込む
  • 畝を立てて水はけを良くする

植え付け時期

4月下〜5月中旬
15℃以上になってから植え付けすると根の付きがよくなる

株間

50〜60cm

きゅうりの苗の選び方

きゅうりの苗の選び方

きゅうりの栽培を成功させるには、いい苗を選ぶことが重要です。

  • 葉の色が濃い
  • 葉に厚みがある
  • 茎が太い
  • 節間が詰まっている(徒長していないもの)
  • 病害虫の跡がない
  • 葉が3〜4枚あるもの

初心者におすすめの品種


品種名特徴収穫量難易度
夏すずみ病気に強く、育てやすい。果実もまっすぐで食味良い。★★★★☆★★★★★
北進(ほくしん)低温にも強く、家庭菜園向け。早生(早く収穫できる)。★★★★☆★★★★☆
シャキットシャキシャキ食感が特徴。耐病性も高く、作りやすい。★★★☆☆★★★★☆
フリーダムイボが少なく、皮が柔らかい。生食向き。★★★☆☆★★★★☆
スタークール暑さに強く、真夏でも収穫が安定。★★★★★★★★★☆

植え付けの方法

必要物品

  • きゅうりの苗(本葉が5〜6枚のものが理想)
  • 支柱
  • トンカチまたはハンマー
  • きゅうりネット
  • 肥料
  • じょうろ
  • マルチシート
  • リキダスやメネデールなどの活力剤(リキダスの方が使いやすいです)
  • 必要時 コンパニオンプランツ(ネギ、ニラなど)
  • 必要時 わら

植え付け方法

  1. 苗より一回り大きい穴を30〜40cm間隔で掘る
  2. ポットから苗を取り出し、そのまま植える
  3. 苗の根元が地表より少し高くなるように植え付ける
  4. 軽く土を押さえる
  5. 必要時株元にわらを敷く
  6. たっぷりと水を与える
  7. 支柱を立てて苗をやさしく固定する

栽培のポイント

  • 水やりは朝のうちにたっぷりとあげる
  • 本葉5~6枚で「摘芯」して脇芽を促す
  • 2〜3週間ごとに追肥する
  • ウリハムシとアブラムシの対策をする

2025年 我が家の栽培日記

植え付け品種

夏すずみ

いい苗を購入する
夏すずみ

耐暑性が強い:暑さに非常に強く、夏の高温期でも比較的安定して収穫できる

果実の形がきれい:まっすぐでスマートな形になりやすい

果皮がやわらかい:パリッとした歯ごたえがありつつ、皮は比較的やわらかめなので食べやすい

収量が多い:各節に実がつきやすい性質があり、たくさん収穫できる

病気に比較的強い:特にうどんこ病、べと病などへの耐性がある

味がよい:えぐみや苦みが少なく、さっぱりしていて甘みを感じる

夏すずみを選んだ理由
  • 病気に強い
  • 収穫量が多い
tom
tom

暑い夏でも育てやすそうなので、「夏すずみ」というきゅうりの品種を植え付けしました。

栽培日記

2025年4月19日 植え付け

きゅうりの植え付け

コンパニオンプランツとしてのネギと一緒に、きゅうりの植え付けをしました。

※写真の菜箸はきゅうりネットが下まで届かなかったので、菜箸を支柱代わりにしています。苗が倒れないように菜箸を支柱代わりにして、麻紐で誘引しています。

まとめ

きゅうりは、いい苗選びが栽培を成功させる一番のポイントになります。

また、植え方と栽培のコツを知ることで、成長を楽しむことができる野菜です。

「良い苗を選ぶ」「いい土作りをする」「水やりの管理をする」「苗の管理をする」ことで、美味しいきゅうりをたくさん収穫することができるようになります。

tom
tom

ぜひ、この記事を参考に、今年はたくさんのきゅうりを育ててみてくださいね。

著者プロフィール
tom
tom

家庭菜園5年目の50代主婦。
夫と一緒に、週末に貸し農園で野菜を育てています。

自分たちで野菜を育て、土に触れる暮らしの中で感じた「楽しさ」や「ちょっとしたコツ」「失敗談」などを、ブログで少しずつ綴っています🥕
これから家庭菜園を始める方や、畑ライフを楽しみたい方のヒントになる情報をゆる〜く発信しています🥬

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