農作物を守る!家庭菜園初心者でも簡単にできる鳥獣対策

鳥獣の被害にあったとうもろこし
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鳥獣対策の方法

家庭菜園で野菜を大事に育ててきて収穫間際になったときに、

野菜や果物が食べられ、畑が荒らされていた…

といったような鳥獣の被害にあった経験がある方や被害を見かけた方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

私は野菜作りを始めてから、現在まで下記の3カ所の貸し農園を借りてきています。

Tomの貸し農園の経緯
  • 2020〜2022年    シェア畑
  • 2022〜2024年    市民農園
  • 2024年〜      マイファーム

私はネットなどを使って鳥獣対策をしているので今のところ被害にあったことがありませんが、以前市民農園で畑を借りていたときに、別の利用者さんのとうもろこしが収穫直前に被害にあったのを見かけたことがあります⋯

また、農作業中もカラスなどが畑の周りを飛び回っているのをよく見かけます⋯

鳥獣による農作物の被害は家庭菜園を始めると、鳥獣による被害は避けることができません。

なぜなら鳥獣が畑を荒らすことで、収穫量が減ったり品質が低下するなどの多くの被害を受けてしまうからです。

実はさまざまな鳥獣対策をすることで、農作物をまもることができるんです!!

初心者でも簡単に低コストにできる家庭菜園向けの鳥獣対策方法を紹介します。

家庭菜園で育てた農作物を、鳥獣から守りましょう!!

被害をもたらす鳥獣の種類と被害

種類

  • カラス
  • ハト
  • ヒヨドリ
  • スズメ など

被害の内容

  • 野菜や果実を食べる
  • 種をほじくる    など

種類

  • イノシシ
  • シカ
  • タヌキ
  • サル
  • アライグマ
  • ハクビシン  など

被害の内容

  • 菜園に侵入して作物を荒らす
  • 苗の掘り起こす     など

鳥獣の行動と心理

  • 食料: 熟した野菜や果物、種子、昆虫などは、鳥獣にとっては貴重な食料源になる
  • 安全な場所: 茂みや物陰は、外敵から身を守るための隠れ家になる
  • 学習による適応: 一度味を覚えた作物や安全に食料を得られる場所として認識されると、繰り返しやってきて農作物に被害をあたえる

家庭菜園でできる鳥獣対策

物理的対策

定期的な隙間や破損がないかチェックすることが重要です。

  • 防鳥または防虫ネットの設置: 目の細かいネットで隙間がないように、果樹や野菜などを直接覆う
  • テグス線の設置: 畑の上や果樹の周りにテグス線をはる
  • 防鳥糸・防鳥テープ: 風になびくように設置する
  • 柵の設置: 最も基本的な対策であり、効果も期待できる
  • 防獣杭・支柱の強化: 柵やネットを設置する際の支柱は丈夫なものを選び、しっかりと固定する
  • 不織布:べた掛け資材で種や苗を守る

環境対策

定期的に環境を整える必要があります。

  • 菜園のこまめな手入れと清掃: 雑草を除去し、収穫が終わった作物の残渣を放置しない
  • 水場の管理: 水源となる場所をなくす、またはしっかりと管理する
  • 臭いによる忌避: 木酢液や忌避剤など、鳥獣が嫌がる臭いを散布する

行動的対策

定期的に行うことが必要です。

  • 追い払う
  • 捕獲
  • 駆除

匂いを使った対策

匂いが雨で流れるため、週1回の再散布が必要です。

  • ハーブを植える:ミントやローズマリーを菜園の周りに植える
  • 忌避剤を使う:唐辛子やニンニク成分のスプレーを散布する
  • 家庭の材料を使う:酢やコーヒーかすを土に混ぜる

音や光を使った対策

動物が音や光に慣れるため、2〜3週間ごとに配置を変更する必要があります。

  • 反射テープやスナック菓子の袋など
  • 風鈴
  • 空き缶やペットボトル
  • 超音波装置
  • フラッシュライト

地域社会との連携も重要

家庭菜園では難しいですが、地域全体で取り組むことが重要です。

  • 情報共有: 地域内で被害状況や対策方法の情報共有する
  • 共同での対策: 柵の設置や見回り
  • 専門家への相談: 地域の農業指導センターや鳥獣対策の専門家などに相談する

最新技術

最近はドローンとAIを活用する方法もありますが、家庭菜園では取り入れるのが難しいです。

鳥獣の種類・被害内容・被害作物・対策のまとめ表

以下に、家庭菜園における鳥獣被害の主な加害動物、被害内容、主な被害作物、効果的な対策を表にまとめました。

鳥獣の種類被害内容主な被害作物効果的な対策
カラス種子の掘り返し
果実や野菜の食害
トマト、スイカ、トウモロコシ、キュウリ、ダイコンなど網目75mm以下の防鳥ネット
テグスの設置(1m間隔)透明または黒色の糸使用
ヒヨドリ葉物野菜の食害
果実のついばみ
種子を掘り起こす
キャベツ、ホウレンソウ、イチゴ、ブルーベリーなど網目30mm以下の防鳥ネット
テグスの設置
忌避剤の使用(トウガラシスプレー等)
ムクドリ種子や芽の掘り出し
果実の食害
トマト、ナスなど広範囲を覆う防鳥ネット
低い位置にテグスを張る
スズメ種子の掘り返し
果実のついばみ
種子全般、イチゴなど網目20mm以下の防鳥ネット
反射テープの設置
ハト種子や若芽の食害
糞害
大豆、葉物野菜など網目の細かい防鳥ネットの設置
ネットの縁をしっかり固定して隙間をなくす
イノシシ地面の掘り返し
作物の根や地中の昆虫を食べる
作物の食害
サツマイモ、ジャガイモなど地上から20cm、40cmの2段設置の電気柵
トタンなどの目隠し柵
ネットや足に絡む物の配置
シカ作物の若い芽を食害
踏み荒らし
トマト、ナス、葉物野菜など高さ1.8m以上の防護柵の設置
電気柵の追加設置
音による撃退装置の使用
サル作物の食害
踏み荒らし
器用に柵を乗り越える
トマト、ナス、果物全般金属メッシュと上部に電気柵を組み合わせた複合柵の設置
犬を使った追い払い
地域での協力体制の構築
タヌキ果実や野菜の食害
踏み荒らし
スイカ、トウモロコシ、果実全般地面から10cm間隔の2~3段張りの電気柵
ワイヤーメッシュやネットの設置
忌避剤の使用
ハクビシン果実の食害
作物の踏み荒らし
ミニトマト、果実全般電気柵の設置(低い位置に張る)
忌避剤の使用
環境整備
アライグマ甘い果実や野菜の食害
踏み荒らし
トマト、スイカ、果実全般電気柵の設置
畑周辺の整理整頓
生ゴミや収穫後の農作物を放置しない

これらの対策を組み合わせて実施することで、家庭菜園における鳥獣被害を効果的に防ぐことができます。特に、防鳥ネットや電気柵の設置は基本的な対策として有効です。

また、鳥獣は環境に慣れる性質があるため、定期的に対策を見直し、変化を加えることが重要です。

鳥獣の被害にあったとうもろこし
とうもろこしの実が食べられて倒されたとうもろこし

家庭菜園での注意点

  • 安全性:忌避剤やネットは子供やペットが触れない場所に設置。
  • 近隣への配慮:音対策は近所迷惑にならないよう、音量を調整。
  • 継続性:動物は学習するため、対策を定期的に変えて慣れを防止。

よくある質問(FAQ)

どの対策が初心者におすすめですか?

防鳥ネット、反射テープ、テグスはコストが安く、設置が簡単です。

まとめ

家庭菜園で農作物を栽培していると、どうしても鳥獣による被害を避けることができません⋯

農作物を守るためには鳥獣対策を複数組み合わせることで、被害を減らすことができますが、どの方法も定期的なメンテナンスをしないと鳥獣による被害がでます。

家庭菜園初心者でも、低コストで簡単に鳥獣対策ができるので実践してみてください。

この記事を参考に、鳥獣対策を実践し作物を守っていきましょう!!

著者のプロフィール
tom
tom

(50代主婦 / 家庭菜園6年目/兵庫県在住)

夫と一緒に週末貸し農園で野菜を育てています。
土に触れて、育てて、失敗して…そんな体験を通して、家庭菜園初心者でも失敗しない野菜づくりのコツを解説するブログです。
家庭菜園でよくある失敗・病害虫対策・おすすめ資材・初心者向け栽培ガイドなど、実体験ベースで「役に立つ情報」を中心に発信しています。
家庭菜園初心者の方、家庭菜園に興味をお持ちの方、これから家庭菜園を始めてみたい方々へのヒントになれば嬉しいです。

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